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BMW 2002 TiG

「えっ、BMW?バイハツ?」という声が聞こえてきそうだ。BMWには違いないのだがただのBMWだったらここで紹介するはずがない。まずはこちらを見ていただきたい。


これを見たときの私の第一印象は「…何だこれは」だった。恐らく皆さんも同じような感想を抱いていると思う。それもそのはず、バンパーにはBMW 2002 TiGの文字が誇らしげに入っているし、エンブレムも描かれている。ところが、フロントはどのように見てもポルシェ911。しかし911にしては何か歪な形をしている…中々意味不明である。

ガゼーラB5の別名を持つ2002 TiGのベースは何かというと何とシュコダ110Rである。2台を比べてみよう。



…まぁ、分かんなくはないかなという程度に原型はある。110Rはリアエンジンなので911のお顔を移植するのはチェコ人なりのシャレなのかもしれない。ただ、このマシンはMR化されている。ますます意味が分からないが…ということは911GT1のはしりとも言えるかもしれない…?
エンジンはより強力なモノを求めて2002TiiのM10/E12にスイッチ。これをさらにチューンアップし160hpを発揮。ボディの空力性能がよくまた軽量なため最高速記録は250km/hにも達したという。
これにタットラ603の5速ミッションを流用。この特徴的なボディはファイバーグラス製である。

この非常に妙な「2002 TiG」はハビロフのヴァレク親子と5人のメカニックで製作されたという。先に解説したチェコスロバキア選手権のB5クラスに参戦している。その際本家のポルシェ911と顔を合わせることもあった。




「Gazela 2001」と描かれているバージョンもある。なぜ名前を変更したのかは不明である。

実に不思議な車であるチェコスロバキア製のBMW。その中身はシュコダとBMWとポルシェとタットラのハイブリッド…これ以上の寄せ集めもなかなかいないだろう。
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プロフィール

ゆーん

Author:ゆーん
東側諸国モータースポーツとサイエントロジー×モタスポとユーン様を調べているヤツ。ミニカー集めとかレースゲームもたまにします。 Twitter→@Kumaryoong

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